【大紀元日本7月23日】窓を開けると熱風が飛び込んでくる。盛夏がやってきたと強く思う。23日は、二十四節気の一つで「酷暑」の時期。天文学的には、太陽が天球上の黄経120度の点を通過する時だ。
街中ではヘチマやゴーヤーなどつる科の植物を利用し、窓や壁に日除けをつくる「グリーンカーテン」が見られる。神奈川県逗子市では、「グリーンカーテン事業」に市立小中学校全8校が取り組んでいる。エアコンよりも健康的に室内温度を下げられるので、生徒たちの身体によいと2年前から続けている。
記者も今夏、ゴーヤーのグリーンカーテンに挑戦した。窓越しに見えるゴーヤーの葉は、風が吹くと「カサカサ」と涼しげな音をならす。毎朝のぞくことができる天然模様のカーテンに、心癒される。
(飯村)
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