【大紀元日本3月18日】まだ日暮れの早い3月17日。夕暮れの中、今年の神韻日本公演のフィナーレを飾る夜公演にも、多くの観客が会場へ足を運んだ。同公演の前半が終わったところで、 鑑賞に来ていた前衆議院議員・大前繁雄氏に感想を聞いた。
「舞台の背景とそれを創り出す技術がすばらしい。舞踊ももちろん良かったが、とりわけダンサーの身体能力の高さには驚いた」
また、中国古典舞踊には数千年来の歴史と伝統があり、他の種類の舞踊や体操競技の技の多くが中国古典舞踊から採られたものであるということを知って、中国古典舞踊についての認識を新たにしたと同氏は語る。
さらに同氏は、物語を取り入れた舞踊劇の中でも「武松の虎退治」に興味が引かれたとして、次のように述べた。
「どのようにしてステージ上で虎を退治するのかと思ったが、なるほど、あのように最後に虎を担いでくるとは思わなかった。実に面白かった」
(牧)
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