米著名ミュージシャン「神韻公演、舞台芸術の物差し」

【大紀元日本2月5日】米国ニューヨーク発、中国古典舞踊の舞台「神韻ツアー」が間もなく来日する。昨年12月にスタートした今年度の公演は、4度目の世界ツアーとなり、口コミの影響で各上演地で多くのアーティストを惹きついた。ミュージックディレクターでピアニストでもある Kym Purling氏は1月29日、フロリダ州セントピーターズバーグ市で神韻を観賞後、「神韻」芸術公演は舞台芸術に一つの物差しを提供したと高く評価した。

ブロードウェイで劇団の指揮者として活躍した経験を持つKym Purling氏は生演奏をするオーケストラの音楽に魅了されたという。

「西洋楽器と東洋楽器の絶妙な融合はとても興味深い。今日の演奏は西洋楽器のほうが多いが、二胡や笙(しょう)、名前も知らないほかの中国楽器の音色を楽しむことができて、とても嬉しかった」


 新唐人テレビ局 http://www.ntdtv.com  取材は英語

さらに、オーケストラの指揮者と舞踊の息が合う演出について「指揮者として、これがどれほど難しかったか、よく分かる。すべての人は自分の演技に夢中で、自分の能力を最大限に引き出した。全体的効果の良さと音響の素晴らしさに驚いた」と感動した様子。

「神韻公演から多くのヒントを得た。もっと中国文化について知りたくなった。この公演はすべての舞台芸術に一つの物差しを提供したと思う。本当に素晴らしい芸術とは何かを考えさせられた」と語った。

(翻訳編集・高遠)