【大紀元日本2月12日】40年にわたり教育に従事し、12年間校長を務めたベテラン教育者で、現在東京都世田谷区にある中学校の校長をしている橋本先生は、11日、昭和女子大学人見記念講堂で行われた米国神韻国際芸術団の東京公演を鑑賞しとても感動したという。
日本人でありながら中国文化をよく知っている橋本校長は、「出演者たちの舞踊と歌から、生活に根付いている中国の歴史および文化を感じ取ることができて、本当に感動した」という。
橋本校長は、息子さんがかつて3年間中国勤務をしており、お孫さんも中国で生まれたことから、神韻の公演は非常に親しみを感じたという。神韻が伝える「神伝文化」で、特に中国では古くから神仏を敬慕する心に共鳴し、神韻が与えてくれた感動を生徒たちに早く伝えたいと熱く語った。
橋本校長は、「日本の仏教は中国から伝えられたもので、歴史的な根源があるからこそ、中国の神仏を信仰する文化をより理解し易く、その心はとても重要だ」と語った。
東京都板橋区教育委員会学校相談員の竹中さん(写真=牧久恵/大紀元)
一方、同様に40年にわたり教育に従事し、12年間校長を務めた教育委員会学校相談員の竹中さんも、自身が非常に中国が好きで、かつて中国を訪問した時に耳にした中国語がとても美しく聞こえたという。
竹中さんは、「ダンサーたちが体の動きで喜びと悲しみを巧く表現していることに非常に感動した。ここまでのレベルに達するには、きっと想像もつかないほどの厳しい訓練を受けたはず。こんなにすばらしい芸術の鑑賞をさせてもらって、本当に彼らの努力に感謝したい」と高く評価した。
竹中さんはさらに、「天から神々が人間世界に下りるという場面で、まるで実演者が直接バックスクリーンの中から出てきたような表し方は今回が始めてだ」とバックスクリーンの技術を絶賛した。そして、「今の中学生は欧米情報を簡単に入手できるが、中国の情報は少ない。今回の公演で鑑賞した内容を必ず生徒たちに紹介したい」と熱く語った。
※米国神韻国際芸術団は、昨日の東京公演に続いて18日まで、名古屋、広島、大阪で公演を行う。詳しくは日本公演公式HPをご覧ください。
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