【北京コレクション】(12)北京に暮らす人々②

【大紀元日本7月27日】北京の街に暮らす人々の続きです。

歩道でのんびりくつろぐ男女。脇にはこの若者たちの関係するお店があるのかもしれません。北京の下町の大通り脇にはよく大きな槐(えんじゅ)の樹が植えられており、生い茂った葉が歩道をすっぽり覆って、格好の憩いの場所になっています。(撮影=JF、2003.07)

子供に絵本を読んで聞かせてやっているお父さん。真剣に見入るくりくり頭の男の子、いい表情をしていますね。(撮影=JF、2003.07)

公園で羽根蹴りの練習をしている人。元は子供の遊びで、数枚重ねた穴開き銭に鳥の羽を刺し、銭の部分を布で包んで、下に落とさないよう蹴って遊ぶもの。この羽根を中国語では「(毛+建)子jiànzi」と言い、この遊びを「(足+易)(毛+建)子tī jiànzi」と言います。今では立派なスポーツで、早朝や休みの日には、大人たちが公園で、円くなって、思いっ切り高く蹴り上げながら、楽しそうに遊んでいます。(撮影=JF、2003.07)

羽根は普通、靴の内側、土踏まずのあたりで蹴りますが、難しいところに飛んできたときは、後ろ向きで蹴ったり、靴の裏で受けたりの妙技が出てきます。この人はそんな練習をしているのでしょう。(撮影=JF、2003.07)

(DZ)