【大紀元日本2月3日】中国では、改革開放後の90年代から果物の生産が伸びました。94年からその生産量は世界一となり、2002年には7000万トン近くに達しました。その生産と栽培は、青海地方の高原地方を除き、中原を中心にして、ほぼ全国に及んでいます。輸出量は、国内消費量に比べて非常に割合が少なく、現在の輸出相手国は、アセアン、日本、米国などで、日本向けにはリンゴ濃縮果汁などがその大部分を占めているようです。中国の市場には、生産高トップのリンゴを始めとして、さまざまな形状、色彩豊かな果物が並んでいます。
以下の中国語は、全て果物の名前ですが、あなたはいくつ分かりますか?
① 荔枝(li・zhi)…【ヒント】その白い果肉が、女性の美肌に効果があるようです。楊貴妃が好んで食べたという…
② 香蕉(xiang・jiao)…【ヒント】海南島でも栽培していますが、主にフィリピンから輸入しているようです。
③ 苹果(ping・guo)…【ヒント】中国の生産高NO.1。「赤い~♪●●に唇寄せて~♪」
④ 葡萄柚(pu・tao・you)…【ヒント】ブドウのようにワンサカと木に成るユズ?米国のカリフォルニア州でも沢山栽培されています。
⑤ 芒果(mang・guo)…【ヒント】宮崎県知事も熱心にアピールしていました。
⑥ 枇杷(pi・pa)…【ヒント】べべン~ベン♪平安中期には、琵琶を弾くことを生業として、盲目の芸人が流行りました。
⑦ 杏仁(xing・ren)…【ヒント】日本国内では、よくチョコレートの中に入っています。
⑧ 榴蓮(liu・lian)…【ヒント】とても臭いけど美味しい。タイが有名。
⑨ 羊桃(yang・tao)…【ヒント】読んで字の如し。羊の国でよくとれます。
⑩ 無花果(wu・hua・guo)…【ヒント】中国では、新疆ウィグル自治区が特産地です。イランでは、乾燥してドライフルーツにして食したり、輸出しているようです。
正解は【なぜなに中国語】(5)で発表します。お楽しみに!
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【なぜなに中国語】(3):世界の国名② の正解
① コロンビア ② ミャンマー ③ ニュージーランド ④ フィリピン ⑤ インド
⑥ クウェート ⑦ タイ ⑧ 南アフリカ ⑨ メキシコ ⑩ ナイジェリア
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(出題・太源、編集・瀬戸)
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