【神韻芸術】米フロリダ州観客「優れた創作に満ちている」

【大紀元日本1月2日】12月28日夜、神韻巡回芸術団は、米国フロリダ州フォートローダーデール市のブロワードセンターで2日間の公演を終えた。公演は現地で観客から愛され、強烈な反響と共鳴を引き起こしている。

データー分析技術者・ルーツ氏は、ステージのスクリーンを絶賛してやまない。「スクリーンはまことに奇抜なものだ。司会者も非常に敏捷でユーモア的なので、演目の文化背景を理解するには非常に役立った」。「公演は美麗と親切と高尚を感じさせられ、平和の主題を伝えてくれた。演目の全体に巨大な創作才能が含まれていることに驚いた」という。

ルーツ氏の友人・ボッブ氏は「中国人は非常に聡明だ。演目の全体は人間性についてのとても厳粛なテーマを取り上げ、中には人間と神様との関係なども含まれている」と話している。法輪功学習者が中国で迫害を受けている演目に対し、特別な感銘を受けたという。

「これらの修練者は迫害を受け、きわめて苦痛な極限状況下におかれているにもかかわらず、なお他の被害者を助けようとし、邪悪を前にして屈服せず非暴力をもって反抗する。これは、一種の理性で平和的な抗争なのできわめて尊いものだ。」

ボッビ氏はまた、ダンサーたちの動作を真似ながら自分の感想を述べている。「その舞踊は動作が流暢に貫いていて非常に柔らかくて美の流動だ。しかし、その中には力が含まれている。例えば、悪者が信仰者を殴っているところ、女の子の動作は非常に力をこめて悪者の退去を命令する。しかし、そこには何の憤怒の情念や暴力の傾向もなく、彼女の心にはただ平和と威厳があるのみを、わたしは感じ取っていた」。

(記者・李佳、翻訳・小林)