沖縄美ら海水族館で16日、マンタとも呼ばれる世界最大のエイの仲間「オニイトマキエイ」の赤ちゃんが誕生した。同水族館によると、飼育されているマンタで赤ちゃんが生まれたのは世界初だという。
録画された映像では、全長1.9メートルの赤ちゃんマンタが母親の体からひれを丸めた状態で出てきた後、水槽内を優雅に泳ぎ出す姿が確認された。
今回出産した雌のマンタは全長4.2メートル。妊娠期間は1年以上だった。
飼育員によると、マンタの発育過程に関しては明らかになっていない部分も多いため、赤ちゃんマンタの飼育は直感に頼らざるを得ない部分もあるという。
[東京 18日 ロイター]
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