【大紀元日本4月2日】神韻ブームが熱気に包まれる中、2012年3月14日夜、台湾高雄市文化センターで4回目の公演が行われた。高雄では4回公演すべてが空前の盛況振りを見せた。観衆の中には、地元の人以外に外国から訪れたファンも多くいた。台湾の南の入り口といわれる高雄には、高雄国際空港があるため、高雄公演の期間中、東南アジアから多くの神韻ファンが鑑賞に訪れた。14日の夜公演を観にきたマレーシア神韻ファンだけで85名もいたという。
2012神韻台湾ツアーで、神韻ニューヨーク芸術団は30回以上の公演を行う予定となっている。チケット販売センターの話によると、現在、中国本土、香港、及び他の東南アジア地域から多くの華人らが、すでに公演チケットと飛行機チケットを予約し、鑑賞に訪れる予定があるという。ツアーが終了するまで、このブームはまだまだ続くようだ。
場内は、ダンサー達が難度の高い技を披露するたび、熱烈な拍手がすぐ巻き起きり、舞台やバックスクリーンに美しい風景が現れると、「うわぁ」と賛嘆の声が一瞬場内を駆け巡ってしまう。
マレーシア行政院華僑委員会の諮問委員・陳竜飛氏は、「奥深い内包と高い価値観を表現した古典芸術」と称賛し、マレーシアの商人だった梁漢強氏は、「中華文化の素晴らしさを観ることができて非常に誇りを感じます。マレーシアから飛んできた価値が十分にあります」と、誇らしげに語った。
また、アメリカで神韻のチケットを手に入れることができなかったという曾秋良医師は台湾に戻って、高雄で神韻鑑賞の夢を叶え、「私の想像を遥かに超えて素晴らしかったです。とても感動しました」と、感激した様子で述べた。
世界の華人らは、最高の舞台芸術を通して、失われた中国伝統文化を蘇らせてくれた神韻に心から敬服し、神韻が「世界華人の誇りである」と思っているようだ。
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