【大紀元日本11月4日】九重連山の東側に黒岳(標高1586メートル)という山があります。
この黒岳の麓には天然の炭酸水が湧き出ており、白水鉱泉(しらみずこうせん)として有名な水汲み場があります。この水は、砂糖を混ぜるとサイダーになるといわれるほど炭酸の強いミネラルウォーター。この炭酸水を求めて、大分県はもとより近隣の福岡県や熊本県などからも多くの人がやってきます。
ぶらりと訪れた白水湿性花園は、この白水鉱泉の水汲み場に隣接しています。黒岳を望みつつ湿性花園の緑の中を歩くと、自然と自分が一体になった感覚になります。花園の中には清流が流れており、季節の花を楽しむのも一興です。山の麓とはいえ道はよく整備されており、散策には普段はいている靴で充分です。
入場は無料。緑の中を逍遥し、ベンチでお弁当を食べ、鳥の声を聞く・・・ああ、シアワセ。
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