【大紀元日本5月30日】 米アップル社 のタブレット型PC「iPad(アイパッド)」が28日、アジア9カ国で販売を開始した。日本では28日朝、東京・銀座のアップルストア前で約1200人以上の行列ができた。
米国では4月3日に発売。これまでの売り上げは100万個以上に上る。
iPadの日本発売を心待ちにしていた山中さんは、アップル銀座店の外で2日前に並んだ。「絶対に列の最先端で、最初のiPadを手にしたかった。今は仕事をしていないので、都合よく列に並べた。とても楽しみだ」
ビデオ・プロデューサーの関根さんは、前日から野宿するために余分な洋服を準備して来た。関根さんは、「きっとiPadが、社会を変え国境のない世界を実現させる役割を果たすと思う」と話す。
最近、アップル社はマイクロソフト社を追い越し、約2070億円(2300億ドル)の 評価額で世界最高のハイテク企業となった。収益の60パーセントを海外から得ている。
現四半期では、約120億円(134億ドル)の売り上げが見込まれており、47万個以上のiPadの出荷が予定されている。日本での収益上昇は過去3カ月間で 50%を超える。iPadの商品価格は、5~6万円前後。ライバルは、ソニーの電子書籍専用端末「リーダー」(e-reader)と米国のデル社(Dell)のタブレット 「Streak」。「リーダー」は、年末までに日本で販売される予定で、「Streak」の英国、米国での6月の販売スケジュールも発表されたところだ。
(英語版新唐人テレビより 翻訳・山崎)
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