「天上からの呼び声」 神韻は、けがれた世に差し込む希望の光

【大紀元日本1月1日】世界経済が低迷する中、盛況を続ける神韻。興行収入も奇跡のように上がっている。多くの観客は神韻公演を「汚れた世に差し込む希望の光」と喩え、人生に勇気と自信を与えてくれるだけでなく、自分の人生の意義を見い出したと、神韻が精神面の向上を導いたことを絶賛している。


グローバル企業のCEO:故郷に帰ったような感覚

快活、光明、希望に溢れる神韻の演出に、グローバル企業の代表取締役ゾティック・ウエストウッドビさんは、「世界トップレベルとも言える見事で完璧な公演。内包に富んだ素晴らしさに感動した。このような素晴らしい公演をこの地にもたらした神韻のアーティストたちに、心から感謝する。この公演を鑑賞することができて本当に幸せだ」と語った。

本当の芸術の素晴らしさは、外面の美しさだけでなく、内面から漂う傑出した思想と純粋な精神の香りであり、「神韻が表現する貴重な価値観と偉大な思想は、芸術の精華であり、真の芸術」と絶賛した。

15年間仏教を信奉してきたウエストウッドビさんは、神韻の公演から多くの啓発を受け、感動したという。人生の意義は自己に目覚めることにあり、高次元の生命になるためにあると信じる彼女は、舞台で展開された、神々が世に下るシーンに深く感動したという。神様を敬い、徳を重んじるなど、神伝文化(神様から与えられた文化)をテーマにしたこの公演を極力推薦したいと熱く語った。

一生のうちで見逃してはならない公演

1960年代の米国で一世を風靡した「ミラクルズ」(モータウン・レコード)のリード歌手クローデットさんは、「比類ない公演。声楽家たちの歌は天人を驚かせるほど素晴らしいものだった」と賛辞の言葉を惜しまなかった。

彼女は「神韻の公演をぜひ見てもらいたい。一生のうちで見逃してはいけない公演だ。音楽や舞踊などの芸術面で感銘を受けるだけでなく、世にも珍しい貴重な舞台。何度見てもあきない見事なショーだ。本当に、実際に体験しない限り、その素晴らしさは伝えられない。公演を通して、天と地、神と人の繋がりを深く感じた」と語った。

オーストリアの画家マンフレッド・マクラさんは、ウィーンで開かれた神韻公演を見て、「まるで天門が開かれたようで、かつて天上で同様な光景を見たことのあるような思いが浮かんできた。この不思議な思いは、全身の神経に触れ、心が強く揺さぶられた。神韻が伝える価値観が、もし中国で再び蘇るなら、きっと巨大な変革が引き起こされ、中国は再び、世界の精神性をリードする国になると信じる。この貴重な公演を見る機会が与えられて、とても嬉しく、ありがたく思う」と感想を伝えた。

天上からの呼び声 魂の奥に触れる歌曲

有名な作曲家、脚本家のマーク・バーカンさんは、神韻の歌曲はとてもきれいで、神聖、荘厳、めでたさが演じられ、善を勧める力が発散されていたと評価した。「内包はとても深く、余韻が残る。まるで天上から漂う天音のようだ。歌詞は善意への呼び声で、魂の奥深くに触れた」と語った。

スウェーデンのストックホルム民族舞踏家のロジェさんは、「人間の神への追求、人と宇宙、宇宙と宇宙の関係、人の内心世界の巨大な潜在力、内包に富む表現、彼らが演じるその全ては、生命の真の意義を伝えている。歌詞は内包に優れ、生命と精神、魂が渇望する憧れそのものだ。広義にわたる内包を背後に感じる」と語った。

金融会社の総裁パオロさんは、「不可思議で、壮麗。千変万化して流れる演目は、中国の昔から今までの歴史と文化の物語を表現している。僅か2時間で、これほど広範で奥深い文化が表現できるのは奇跡だと思う」と驚嘆。パオロさんにとって一番の感動は、心の奥に触れるパワーのある歌で、魂を揺さぶる共鳴を体験したことだった。また、「歌詞の内容は非常に奥深く広大で、慈悲の声を含んでいる。心の奥から湧いて来る感動は、閉じられていた心の扉を開かせ、天外からの音を迎えた」と、感動を分かち合った。

人から神へ向かう心の昇華

企業の金融顧問を務めるディクソン夫妻は、神韻の公演を鑑賞して、強く引きつけられたという。オペラグラスで詳しく観察し、美しいところでは感嘆の声をもらし、時には熱烈な拍手を送っていた。

ディクソン夫妻は、トップレベルの芸術性に感動したと語った。公演の全演目はとても美しく、全て気にいったという。華麗な衣装も絶賛。そして、舞台から放たれるエネルギーに心が打たれた。ご主人のディクソンさんは、この公演で表現している主題に一番感動したと語った。天と神を敬い、神へ向かう道に辿りつき、人から神への昇華が見られることを強調した。続いて、中国共産党が「神様から与えられた文化」とも言われる中国の伝統文化を破壊し、民衆に対して洗脳教育を行ったため、多くの人が神への敬いを無くし、神を信じなくなった現状を、本当に惜しく感じると伝えた。

ハリウッドの映画プロデューサー、ロバート・ハンナさんは、舞台の服装、音楽、舞踊、内包などの様々な面から、多くを啓発された。近いうちに、公演から得られたこの啓発を、自分の作品にも取り込みたいと語った。

ハンナさんは「公演が伝える価値観に、深く共感した。人は贅沢な物質主義の生活と、私利私欲から抜け出し、精神面への追求を高めるべきだ。正義を守り、良心的に物事に応じる。これこそが、われわれ人間と動物の根本的な違いだと思う」という。

 

 

(撮影・エドワード)

 

 

 

 

(撮影・エドワード)

 

(翻訳編集・柳小明)