中国、米国に新たな対面通商協議を提案=WSJ紙

2019/11/22 更新: 2019/11/22

[21日 ロイター] – 中国政府は米政府に対し新たな対面通商協議を提案した。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が21日、関係筋の話として伝えた。

報道によると、劉鶴副首相が米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表とムニューシン財務長官を北京に招待した。中国側は、28日の米感謝祭前の協議開催を期待しているという。

一方、米政府筋はWSJ紙に対し、米側も対面協議に前向きだが時期については確約していないと明らかにした。

また中国側が知的財産権の保護や技術移転の強要、農産物の購入などの問題ついて約束しない限り訪中には消極的という。

Reuters
関連特集: 国際