ブルームバーグ氏、自ら立ち上げた中国フォーラムへの出席見送り

2019/11/18 更新: 2019/11/18

[ワシントン 15日 ロイター] – 2020年米大統領選挙への出馬を検討するマイケル・ブルームバーグ前ニューヨーク市長は、自らのブルームバーグ社が主催して中国で行われる経済フォーラムに出席しない予定。同社広報担当者が15日、ロイターに明らかにした。

「ニューエコノミーフォーラム」は、ブルームバーグ氏が中国との協力推進を目的に2018年に経ち上げた財界人の会合で、当初は出席を予定していたという。

フォーラムは、大統領選で民主党候補指名を目指す10人がジョージア州アトランタで討論会を行うのと同じ日に開幕する。ブルームバーグの広報担当者は、ブルームバーグ氏が出席を取りやめた理由は明らかにしなかった。

ブルームバーグ氏は、民主党指名候補として出馬するかを検討中で、アラバマとアーカンソー州の予備選出馬については手続きを済ませている。

Reuters
関連特集: 国際