[メキシコ市 10日 ロイター] – メキシコのエブラル外相は10日、米国との国境付近での出入国手続きや通関手続きが遅れている状況を非難した上で、同日中にこの問題に関して米国の国土安全保障省当局者との協議を予定していると明らかにした。
外相は「(米国との)国境付近でのヒトとモノの移動の遅れはかなり好ましくない考えだ」とツイッターに投稿。物流の停滞は両国のサプライチェーンのコストを増加させていると指摘した。
外相はまた、メキシコ外務省は米国土安全保障省の新たな幹部と10日に協議すると発表した。トランプ大統領の強硬な移民政策を遂行してきたニールセン国土安全保障長官は週末に辞任した。
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