米司法省、NASAの中国人研究者を詐欺罪で起訴 千人計画に参加

米司法省は8月24日、米航空宇宙局(NASA)で研究を担っていた米テキサスA&M大学の教授、成正東(53、Cheng Zhengdong・音訳)氏を虚偽申告や電信送金詐欺の容疑で刑事起訴したと発表した。同氏は米国連邦政府から資金提供を受けながら、中国官製の高度人材獲得プログラム・千人計画に参加し、中国の国有研究機関のために仕事をしていたとして罪に問われている。
2020/08/26

フロリダ州の研究者、中国「千人計画」に参加 申告せず 州議会が調査

フロリダ下院議会は、州内の研究機関とその研究活動の国際関係の調査を行った。その結果、教授職の3人が、中国の大学や研究機関と関係を持っていた。そのうち1人は、中国から科学研究資金を受けとっていた。しかし、教授らは、このことをフロリダ大学および資金を提供していた米国国立衛生研究所(NIH)に知らせていなかった。
2020/01/24

LED知的財産の窃盗で、中国の技術者に70億円の賠償を請求=米裁判

米国の照明企業が中国の技術研究者の元社員と中国企業CEOを相手取る民事訴訟で、カリフォルニア州の裁判所は、知的財産を不正に盗んだことによる損害賠償として6600万ドル(約70億円)の支払いを命じた。
2018/08/20