宋代に実在した名裁判官「包公」に向かい、被害や冤罪を訴えるブームが巻き起こる=中国

北宋時代の有名な裁判官・包公が、社会秩序が崩壊し、ますます混迷する今の中国において「特別な意味」をもつ存在になっている。
2024/03/20 李凌, 鳥飼聡

中国サッカー界にも蔓延る汚職 元選手が賄賂で中国代表監督に就任 

元中国サッカー選手の李鉄氏は国サッカー代表チームのヘッドコーチになるために300万人民元の賄賂を渡したことが明らかになった。物議を醸し出した。
2024/01/11 李浄

沖縄のレーダーシステム情報も漏洩 中共スパイに機密情報提供した元米軍水兵が懲役27か月

元米海軍水兵は1月8日に、中国共産党政権に賄賂と引き換えに、沖縄にある米軍レーダーシステムの資料を含む米軍の機密情報を提供したとして、懲役27か月と罰金5500ドルの判決を言い渡されたと明かした。
2024/01/11 Aaron Pan

元公安庁長が100億円以上の収賄 愛人宅からも現金20億円みつかる=中国 遼寧

5.55億元の収賄で、今年10月に裁判にかけられた遼寧省公安庁の元トップ・王大偉。その愛人宅からも、1億元が見つかった。
2023/12/25 李凌, 鳥飼聡

カナダ安全情報局(CSIS) 中国共産党がカナダ政府職員のリクルートを図る

カナダ安全情報局(CSIS)は今月、中国共産党政府が情報収集とカナダ政府への干渉を目的として、カナダ政府の職員をリクルートしようとしていると警告した。 CBCの報道によれば、CSISは今月初め、連邦政府職員に対し警告を発した。その内容には、中国共産党が広範囲にわたるリクルート用の電子メールを送り、政府職員を海外の人材プログラムに誘引しようとしているというものが含まれていた。
2023/11/27 周行

台湾ビジネスマン 中共の汚い浸透工作に巻き込まれるリスク大

中国共産党の対台湾統一戦線工作は、一部の台湾人ビジネスマンが一役買っているかもしれない。 最近、一部の立法委員(日本の「国会議員」に相当)が中国人女性と不倫スキャンダルが報じられたが、その仲介者が台湾人実業家である可能性があるという。
2023/11/14

【独占取材】中共、ソロモン諸島への浸透加速 議員「国内で混乱と分断広がる」

南太平洋ソロモン諸島の主要人物が「ソロモン諸島への中国共産党の浸透がますます加速している」と警告した。
2023/11/03 Andrew Thornebrooke

特捜部、風力発電事業者に聴取 秋本真利衆院議員に不透明な資金提供か

脱原発を掲げ、洋上風力発電を推進していた自民党の秋本真利衆院議員(47)=比例南関東=が、洋上風力発電事業を手がける「日本風力開発」(東京都千代田区)側から不透明な資金提供を受けていた疑いがあるとして、東京地検特捜部が同社の社長から任意で事情聴取していたことがわかった。

中国、「裏庭」の中南米に着実浸透=米軍当局者ら

米軍当局者らは、中国当局は経済協力、賄賂、技術供与などを併用して、米国の裏庭である中南米に着実に浸透し、影響力を拡大していると警告した。
2021/09/10

【物語】塩漬けの魚

陶侃(とうかん)という男性が、地方官として赴任していた時のことです。彼は漁業の管理をする役人でした。ある日、陶侃は人を遣わせ、地元名産の塩漬けの魚を母親の元へ届けさせました。魚が好きな母親が、きっと喜ぶだろうと思ったのです。
2021/04/28

マルタ女性記者殺害、汚職事件の裏に「一帯一路」絡む投資計画=報道

2017年、マルタの著名な調査報道ジャーナリストであるダフネ・カルアナ・ガリツィア氏が車で自宅を出た直後、車に仕掛けられた爆弾で殺害されたことに、国際社会が衝撃を受けた。政財界の癒着を暴こうとしたガリツィア氏の遺志を継いだジャーナリストがスキャンダルを徹底的に調査し続け、資金の流れを調べていた。このほど、同調査では、マルタの大規模な汚職事件が中国当局が提唱する巨大経済圏構想、「一帯一路」に関係していることが明らかになった。
2021/04/01

19回のカジノ旅行、セクハラの和解金、政治献金…中国不動産開発業者が米ロス議員を買収

米ロサンゼルス市の政界における最大の汚職事件「ホセ・ファイザー事件」は最近、進展を見せた。同市議会議員および同市土地利用管理委員会の委員長であるホセ被告(51)は、米連邦捜査局(FBI)に逮捕され、複数の容疑で起訴された。また、同事件における同市に投資した中国の不動産開発業者数社の関与も明らかになった。
2020/08/25

カナダ、華為提供の医療品受け入れ 疑われる5G配備の交換条件

中国の通信大手・華為技術(ファーウェイ)が、カナダに数百万枚のマスクを寄付した。両国の関係は華為技術の幹部逮捕以来、悪化している。いっぽう、華為技術はカナダの5G市場の参入を狙っていることから、今回の医療資源の寄付は、中国共産党の下心があるとの見方がある。
2020/04/08

米司法省、中国ZTEを贈賄の疑いで調査=報道

2つの消息筋によると、司法省は中国通信大手・中興通訊(ZTE)を賄賂の疑いで調査している。米NBCなどが報じた。
2020/03/15

ドイツ銀行、中国政府高官に高級プレゼントと子弟の縁故採用=報道

ドイツ銀行は20年前中国に進出した際、同金融業界での熾烈な競争に打ち勝つため、中国共産党のトップや親せきとの人脈を形成し、党幹部に高給金品などの賄賂を送っていた。さらに、中国高官の子息のための「縁故」採用枠があるという。米ニューヨーク・タイムズと独南ドイツ新聞が共同調査の結果を報じた。
2019/10/17

ジンバブエ地方議員、中国との関係を疑問視「資源の取り戻しが必要」

アフリカのジンバブエ地方議員は、中国の企業が法律を遵守せず、現地の人々を虐待していると、大紀元の取材に述べた。
2019/07/11

仙人が見た乱世の原因

近年来、家庭内の殺し合い、社会においての不可解な暴力事件、役人の不作為、自然界の異常気象や常識を超えた自然災害などのことが頻発しています。これらのことに多くの人々は、何となく世の中が「乱れている」と感じつつも、その原因についてはまったく分かりません。しかし、中国の伝説の仙人の張果老は、1500年前にすでに現在のこの乱世の原因をはっきり説きました。
2019/06/30

カネと名声、美女で誘惑 中国共産党のプロパガンダ工作 米教授が実体験明かす

米フルブライト大学教授でブルームバーグ評論員のナイブ・バルディング氏は12月12日、自身のSNSアカウントで、中国滞在中に持ち掛けられた当局側のプロパガンダ協力要請や、美女の接近など、海外の専門家を取り込む手法を暴露した。
2018/12/13

「中国の軍病院は一晩10数回の移植手術」患者家族が明かす

中国北京で腎臓移植手術を2年間で2回も受けた患者の家族が最近、大紀元に対し、中国移植産業の闇について語った。2回目の手術も失敗し、家族は「機能しない臓器が移植された」として病院を相手取り裁判を起こした。
2018/10/16

中国式腐敗が「一帯一路」で輸出? バングラデシュ、贈賄した中国企業をブラックリストに

中国主導の巨大経済圏構想「一帯一路」に絡む新たなスキャンダルが浮上した。中国国有企業傘下の「中国港湾(CHEC)」は、バングラデシュの新任の交通(道路交通及び橋梁)相に約500万タカ(約700万円)の現金を贈ったとし、同国のブッラ企業クリストに登録された。バングラデシュ英字紙「The Daily Star」が16日に報じた。
2018/01/23

中国資本の長距離鉄道が開通 巨額債務かかえるケニア

中国が融資した、ケニア独立後の最大規模のインフラ事業である長距離鉄道マダラカ・エクスプレス(SGR)がこのほど、開通した。この鉄道開通による地域経済・貿易への効率化が進むとされるが、巨額債務を完済できるかどうか、懸念されている。
2017/06/19

遼寧省選挙不正の内幕 4人の「トラ」が関与 約千人を調査

 中国全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の遼寧省代表(国会議員に相当)選挙で不正な金銭授受に関わったとして、数十人の中管幹部(省部級正職と省部級副職と一部の庁局級正職)を含む約千人が罷免され、まはた取り調べを受けている。国内メディア「財新網」が4日伝えた。
2016/10/07

中国版リアル「ルパン三世」? 汚職官僚を失脚させる「正義」の窃盗団

 「彼らも盗んできたのだ」。合肥市の裁判所で開かれた公判で、窃盗団の一人である被告は、開き直りを見せた。伝えられるところによると、この窃盗団は、役人高官が汚職で手にした裏金や賄賂品のみを狙って窃盗を繰り返していたという。まるで「ルパン三世」一味に例えられそうなこの窃盗団を、中国国内では英雄視する声さえあるという。
2016/09/21

令計画氏 周永康側近から賄賂受領で無期懲役の判決

中国国営新華社通信によると、天津市第1中級人民法院(地方裁判所)は7月4日、令計画・前人民政治協商会議副主席に対し、「収賄、国家機密の不法取得、職権乱用」の罪での判決公判を開き、無期懲役を言い渡した。
2016/07/06

中国「民主の村」村民が抗議デモ 鎮圧に備え武器を自製

中国広東省烏坎村の村民が6月23日、拘束されている村長の林祖恋氏の解放を求めて、2回目の抗議活動を行った。参加した村民の人数は5000人以上という。
2016/06/27

中国社会に蔓延する「権色交易」 驚愕の「裸体農園」性接待

魚心あれば水心あり。利権をむさぼる企業家はそのことをよく心得ており、金を欲する官僚には金品が、色を好む官僚にはしかるべき機会が周到に準備される。道徳観念の腐敗が蔓延するにつれ性接待が増加し、その見返りとして日々様々な便宜が図られている。だが、この手の「賄賂」が明るみにでることはほとんどない。金品という物的証拠の残る収賄と違い、関係者が語らなければ表ざたになることがないからだ。
2016/04/29

中国軍制服組前トップ、党籍剥奪 江沢民との関係明かす異例報道も

【大紀元日本7月31日】中国共産党政治局は30日、収賄などの疑いで郭伯雄・前中央軍事委員会副主席(73)の党籍剥奪と司法機関送致を決定した。 中国国営の新華社通信によると、当局は4月9日に郭氏とその家
2015/07/31