胡が軍 江が政 政軍分けも「短命な権力均衡」

第18回共産党大会の会場となった北京の人民大会堂(Getty Images)【大紀元日本11月16日】中国で15日から習近平新体制がスタートした。注目の最高指導部・政治局常務委員も発表され、江沢民一派
2012/11/16

中国共産党大会、開幕 政治改革も「権力独占に触れないこと」

天安門前の警備(Mark RALSTON/AFP)【大紀元日本11月8日】4年に一度の選挙と5年に一度の大会、重なるのは20年に一度。今年はそんな珍しい年。激闘が繰り広げられた米大統領選はオバマ大
2012/11/08

薄熙来の「残党」どう処理するか 党内一致いまだ成らず

今年3月、何事も無いかのように振る舞う薄熙来氏(Getty Images)【大紀元日本10月4日】重慶市元トップで、すでに党内の全ての役職を解かれていた薄熙来氏について、中国国営新華社は9月28日、同
2012/10/04

薄煕来氏、政治生命終焉 指導部、胡総書記への団結を強調

北京の人民大会堂前。11月8日から第18回党大会が開かれる(AFP PHOTO/GOH CHAI HIN) 【大紀元日本9月29日】中国共産党は28日、中央政治局会議を開き、前重慶市トップ薄煕来氏の党
2012/09/29

「仕掛人」に操られる反日デモ 権力闘争の影が見え隠れ

15、16日、中国各地で反日デモが起こり、一部では暴動化。写真は広東省深セン市でのデモの様子(Lam Yik Fei/ Getty Images)【大紀元日本9月17日】中国の次期最高指導者とされる習
2012/09/17

中国、経済と政権の二重危機 「革命」に転じる恐れも

中国の民衆と警官隊(STR/AFP/GettyImages)【大紀元日本9月13日】「中国共産党上層部の内紛は天安門事件の時よりも深刻で、『革命』に転じる恐れもある」。米ブルッキングス研究所の主任研究
2012/09/13

5月 一部の都市で住宅市場回復、最高指導部の権力闘争も一因

【大紀元日本6月26日】小売売上高、固定資本投資や鉱工業生産などを含む5月中国経済指標が低迷していることに対して、中国の住宅市場は意外にも回復傾向になっている。国内報道によると、5月、北京、深センなど
2012/06/26

江沢民氏が健在ぶりを披露? 専門家「ニセ情報の可能性が高い」

 【大紀元日本4月23日】江沢民前国家主席は最近、人民解放軍の幹部や外国の要人と会談するなど、動きを活発化させているようだ。しかし、いずれも海外のメディアが報じたもので、本人の姿を確認できる写真などは
2012/04/23

党大会を延期か 政権不安を憂慮=ロイター

 【大紀元日本4月15日】重慶事件が引き金になり中央内部の権力闘争が激化する中、ロイター通信は情報筋の話として「最高指導部が第18回党大会の延期を検討している」と報じ、その理由について「指導部交代期間
2012/04/15

元新華社の記者、在仏ジャーナリスト 中国政府の2つの本質を説く

 【大紀元日本4月12日】フランス在住で中国問題の専門家・呉葆璋氏はこのほど、中国の経済成長の裏に隠されている中国政府の2つの歴史の真実を指摘する論説を大紀元に寄稿した。呉氏は、中共政権は善人を迫害し
2012/04/12

北京市機関紙、総書記を揶揄する社説 専門家「まさに笑裏蔵刀」

 【大紀元日本4月8日】北京市機関紙「北京日報」は5日、トップで「総書記の指示を肝に銘じる」と題する社説を掲載した。同紙は3月31日に「党の総書記は最高権力の代表ではない」という胡錦濤・総書記をけん制
2012/04/09

北京市党機関紙、胡錦濤・総書記をけん制する評論 江沢民派の反撃か

 【大紀元日本4月6日】中国紙「北京日報」は3月31日、「共産党の総書記は最高権力代表ではない」との内容の評論を出した。北京市共産党委員会の機関紙である同紙の、内部の権力闘争を思わせる論調に、注目が集
2012/04/06

「国有銀行の金融独占を打破せよ」 温首相、銀行改革訴える 

 【大紀元日本4月6日】中国の温家宝首相は4日、国営ラジオに出演し、国有銀行の金融市場の独占地位を突破し、民間企業の参入を促すべきと、銀行改革を訴えた。また、最高指導部ではこの改革への意見が一致してい
2012/04/06

薄氏崩しのためか 親交の深い大連の実業家を拘束

 【大紀元日本4月3日】先日解任された重慶市元トップの薄熙来と親密な関係にあるとされる、大連市の実業家・徐明(41)氏が、共産党の紀律部門に拘束され、取り調べを受けている。中国国内の複数のメディアが先
2012/04/03

公安、検察、裁判所のトップが辞意を表明していたか 周永康氏が孤立

 【大紀元日本3月31日】香港メディアの報道によると、中国の公安、検察、裁判所のトップはこれまでに、指導部に対してそれぞれ辞意を表明していた。中国問題の専門家は、その裏の要因を分析した。 香港の政治誌
2012/03/31

アモイ事件首謀者・頼昌星の法廷審理が開始か 専門家「胡・温政権の切り札」

 【大紀元日本3月31日】中国複数の国内メディアによると、中国共産党政権設立以来最大規模の密輸・贈賄事件「遠華密輸事件(アモイ事件)」の首謀者・頼昌星の法廷審理が4月初めに開始するという。同事件に江沢
2012/03/31

中共機関紙が党中央に異例の要求、世間の噂「早く鎮めよ」

【大紀元日本3月27日】中国共産党の機関紙「人民日報」傘下のメディア「環球時報」中国語版は22日、「社評、重慶調整後の中国社会の理性(社評、重慶調整後的中国社会理性)」という社説を発表。その内容は、党
2012/03/27

臓器狩りの情報、中国大手情報検索サイトで一時解禁

 【大紀元日本3月26日】中国大手情報検索サイト「百度」では23日から、情報検閲の中でも最も厳しく封鎖されていた情報である、中国での法輪功学習者を対象とする臓器狩り関連情報が初めて一時的に検索できるよ
2012/03/26

【評論】最終ターゲットは江沢民か 混迷する中国政局の今後 前半

 【大紀元日本3月24日】2月7日に起きた重慶市元公安局長王立軍氏の米総領事館駆け込み事件を発端に、中国の政治情勢は今、混迷を極めている。王立軍氏に続き、最高指導部入りを目指す同市トップの薄煕来氏が解
2012/03/24

周永康政治局常務委員も失脚? 英紙「自由が制限されている」

 【大紀元日本3月23日】重慶市元公安局長・王立軍氏の米総領事館駆け込み事件で激震が走った中国の政局。事態は拡大する一方だ。重慶市元トップの薄熙来氏の解任に続き、英紙フィナンシャルタイムズは21日、情
2012/03/23

ロイター社、新常務委員を予測 江派一掃か

 【大紀元日本3月17日】15日、中国の政局に激震が起きた。最高指導部・中共中央政治局常務委員入りが見込まれた、重慶市トップの薄煕来・党委書記が解任された。これで薄氏の常務委員入りがほぼ白紙に戻り、中
2012/03/17

王立軍氏の駆け込み「重大かつ悪質」 薄煕来氏は北京で取り調べ中 

 【大紀元日本3月16日】重慶市トップの薄熙来・共産党委員会書記と火種となった王立軍・副市長の解任が決まった15日、李源潮・中共中央組織部長は、王氏の米総領事館への駆け込みは「重大かつ悪質」と厳しく非
2012/03/16

重慶市トップの薄煕来氏が失脚 駆け引きの結果か

 【大紀元日本3月16日】中国国営新華社通信は15日、共産党中央委員会の決定として、重慶市トップの薄煕来党委書記を解任し、張徳江副首相(65)を後任に充てると発表した。後任の張氏は薄氏と同じく江沢民派
2012/03/16

「改革の邪魔は既得権益者」広東省トップが発言 権力闘争絡みか

 【大紀元日本3月9日】「改革の邪魔は既得権益者」―汪洋広東省委書記は両会(全国人民大会と全国政治協商会議)会議でこの発言した。共産党第18回大会をにらみ、党指導部内で激しさを増す権力闘争で、各派閥の
2012/03/09

【重慶亡命事件】臓器狩りの真相が明らかになるか

 【大紀元日本2月17日】薄熙来(第17期中共中央政治局委員、重慶市委書記)の右腕として知られる重慶市副市長で公安局長の王立軍が先週、米国領事館に駆け込み亡命を求めた事件で、王は自身と薄熙来に関する機
2012/02/17

江沢民派、習近平から権力奪取を狙う=重慶亡命事件であらわに

 【大紀元日本2月16日】重慶市副市長で公安局長の王立軍氏は、米国領事館に駆け込み丸一日何について話したのか。国内外が注目する中、王氏が語った内容には、重慶市トップの薄煕来氏や政治局常務委員の周永康氏
2012/02/16

【重慶亡命事件】派閥抗争が顕在化 中共分裂の予兆

 【大紀元日本2月14日】重慶市党委員会書記である薄煕来の腹心の王立軍(重慶市副市長、政治法律委員会書記、公安局長)が、政権内の敵対勢力に狙われて調査されたため、薄煕来は自分を守るために、やむを得ず王
2012/02/14

中国減速が本格化 2012年「極めて複雑で挑戦的」

 【大紀元日本1月18日】中国経済成長の減速が本格化している。国家統計局の17日の発表によると、2011年第4四半期(10~12月期)の国内総生産(GDP)成長率は8.9%で、4四半期連続で鈍化した。
2012/01/18

「銃を突き付けられても言えない」 江沢民「病死」報道の舞台裏

 【大紀元日本10月6日】7月6日に香港のテレビ局・亜洲電視(ATV)が報じた中国の江沢民前国家主席「病死」ニュースは、同局副総裁の引責辞任で幕を降ろそうとしているが、情報源は「局に影響力のある人」な
2011/10/06

四面楚歌の温家宝 高速鉄道事故の裏に熾烈な権力闘争

 【大紀元日本8月5日】2008年の四川大地震の際、温家宝首相は、地震発生からわずか数時間で被災地に向かったが、今回の浙江省温州市の高速鉄道事故の現場に現れたのは事故発生から6日目の7月28日だった。
2011/08/05