国際議員連盟、国連にウイグル人迫害に関する報告書の提出を要求 

米欧や日本が加盟する国際的な議員連盟「対中政策に関する列国議会連盟」(IPAC)は31日、2月4日に開幕する北京冬季五輪の前にウイグル人に対する中国共産党政権の迫害政策について報告書を公表するよう、国連バチェレ国連人権高
2022/02/02 山中蓮夏

中国政府、COP26サミットで協力を拒否 経済脆弱性を隠す狙いか

気候変動対策への全面的な協力を拒む中国政府は、経済の実態を隠そうとしている可能性がある。
2021/11/22

中国、世銀やグローバル機関で影響力拡大=シンクタンク報告書

[ワシントン 18日 ロイター] - シンクタンクのグローバル開発センター(CGD)は18日、毎年約2000億ドルの補助金付き融資を貧困国に提供する開発銀行システムを巡り、中国の出資総額が660億ドル超となり、日本を抜いて第2位の出資国になったとする報告書を公表した。 報告書によると、中国は世界銀行や国連機関といった多国籍機構から融資などの支援を依然として受け取っている一方、有力な出資国としても
2021/11/19 Reuters

ミャンマーの暴力行為拡大を深く懸念、国連安保理が声明

[国連 10日 ロイター] - 国連安全保障理事会は10日、ミャンマー全土で暴力行為が拡大していることに深い懸念を表明し、戦闘の即時停止と軍による最大限の自制を求めた。全15カ国が声明に合意した。 今年2月に国軍がクーデターで全権を掌握したミャンマーでは、北西部のチン州などでは国軍と地元の防衛隊による衝突が激化している。
2021/11/11 Reuters

米高官、中国の国連決議乱用を批判 「台湾当局の活動を妨げている」

アメリカ国務省で中国や台湾の政策を担当するリック・ウォーターズ国務次官補代理は21日、台湾の国際組織参与に関するオンライン討論会に参加した。中国政府が国連における中国の代表権を有するとした50年前の国連決議を乱用し、台湾
2021/10/25 山中蓮夏

研究「45年後、中国の人口は半減」…予想以上に早く減少

中国陜西省西安の大学の研究チームによると、中国では45年後に人口が半減し、これまでの予測よりも減少速度は早い可能性がある。
2021/10/06

なぜ遺体は家族の元に戻らない…国連報告者が投げた臓器収奪の疑問、中国は「捏造」と退ける

9人の国連人権特別報告官らが、中国政府は本人の同意を得ず少数民族や信仰者から臓器を摘出しているとの疑いについて問い合わせたが、中国側は事案自体を「捏造だ」と返答した。いっぽう、人権団体らは、中国の回答は疑惑の解明を行なっておらず、不十分で疑惑を深めるものと指摘した。
2021/10/01

米国、対中外交政策の強化へ 「中国監察員」増員や「チャイナハウス」設置も=報道 

報道によると、米国務省は中国当局の対外的な動きを監視・追跡するため、中国問題を専門に担う人員を増やす方針だという。海外における中国当局の活動を監視する「中国監察官(China Watch Officer)」のアイデアはトランプ政権時代に創設されたが、現バイデン政権もこの影響力を増強させる。
2021/09/28

豪、石炭産業2030年以降も継続 中国は石炭火力発電所の建設ラッシュ

国連の気候変動問題担当特別顧問セルウィン・ハート氏は5日、先進国が石炭使用を2030年までに廃止するよう呼びかけ、石炭を廃止しなければ、気候変動は豪経済全体に大打撃を与えると警鐘を鳴らした。これに対し、オーストラリア政府は6日、石炭の産出と輸出を2030年以降も継続するとの認識を表明。
2021/09/09

安保・衛生提携体制の強靭に 日米馬韓泰など多国間訓練「コブラ・ゴールド21」

世界で最も長年にわたり続けられてきた国際的軍事演習の1つであるコブラ・ゴールドは、自由で開かれたインド太平洋の推進と地域における効果的な危機対応能力の構築を目的としている。 協力により複雑な課題の解決に臨むことの重要性が強調された2021年の演習では、インドネシア、日本、マレーシア、シンガポール、韓国、タイ、米国の7ヵ国と立会いとして参加した他諸国の軍隊が協力を図りながら軍事訓練や人道支援・災害救援活動に取り組んだ。
2021/09/08

「強制臓器摘出の阻止・撲滅に関する国際サミット」19か国の専門家を交え今月開催 

今年の9月の国連総会の期間中に、アメリカ、ヨーロッパそしてアジアの5つのNGO団体が共同で開催する「強制臓器摘出の阻止・撲滅に関する国際サミット(World Summit on Combating and Preventing Forced Organ Harvesting)」も行われる。サミットには19か国から合計35名の専門家が出席する。サミットは中国共産党による強制臓器摘出が人類社会に与える影響について討論し、強制臓器摘出行為の撲滅と阻止に向けて具体的な方策を提示する。
2021/09/06

中国、「人工ウイルス漏洩のリスクがある」国連への文書で=豪メディア

豪記者は27日、中国が国連に提出したという「人工ウイルスの実験室漏洩のリスクは、全人類に危害を及ぼす可能性」を認めた文書を公開した。
2021/06/29

国連専門家、「臓器狩り」に憂慮示す 中国に調査受け入れ求める 

国連の人権専門家は14日、十数年あまり指摘されてきた中国の強制臓器収奪「臓器狩り(Organ Harvesting)」に関する文書を発表した。専門家は、法輪功学習者、ウイグル人、チベット人、イスラム教徒、キリスト教徒、中国の少数民族を対象とした臓器収奪に関する信頼性の高い報告を得ているとして、中国政府に問題調査の受け入れを求めている。
2021/06/16

沖縄・奄美の世界自然遺産登録 中共は過去「主権」理由に反対 今回はなぜか沈黙

ユネスコ世界遺産委員会の諮問機関・国際自然保護連合(IUCN)は5月10日、政府が推薦する「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」は、自然遺産としての登録がふさわしいとする評価結果を政府に伝えた。これにより、7月にオンラインで開催される同委員会会合において、正式な登録が見込まれる。
2021/05/20

北朝鮮で飢餓・貧困が発生 新型コロナで国境封鎖=国連報告

北朝鮮の人権問題を担当する国連特別報告者が最近発表した報告書によると、北朝鮮では餓死の例が報告されている他、路上で物乞いをする児童や高齢者が増加しており、法律違反で死刑になる危険を冒して中国からの密輸食品を入手しようとする国民も発生するなど、国による国民虐待は国際機関の介入が必要な状況に陥っている。
2021/03/30

中国、ウイグル人迫害で国連条約に違反も「豪州が人権を侵害」と国連に抗議

中国は12日に国連人権理事会で、オーストラリア政府が人権侵害を犯していると抗議し、オーストラリアが国外収容施設に庇護希望者を収容していることを「深く憂慮している」と主張した。
2021/03/16

国連、中国政府に反体制派名簿を漏えい 内部告発者「大量虐殺への加担」

大紀元紙がこのほど独占入手した電子メールによると、国連の人権当局者が、中国の反体制派や人権活動家の情報を「慣行として」中国共産党政権にリークしていることが明らかになった。
2021/03/03

北朝鮮、制裁に違反して2020年も核・ミサイル計画を続けていた=国連安保理

2021年2月上旬、国際連合安全保障理事会(国連安保理)北朝鮮制裁委員会の下で制裁の履行状況を調べる専門家パネルが報告書を提出した。内容は未公開だが、国連安保理の匿名外交筋から、北朝鮮が国際的な制裁に違反して、2020年を通じて核・弾道ミサイル計画を維持・開発していたことが明らかとなった。
2021/02/24

国連、北朝鮮における拷問や強制労働の蔓延を指摘

2021年2月上旬、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は、北朝鮮では収容所などで拷問や強制労働が蔓延しており、人道に対する罪に当たる可能性があるとが発表した。ミシェル・バチェレ人権高等弁務官は声明を通して、「違法な刑事免責の蔓延だけでなく、非人道的犯罪に繋がり得る人権侵害が引き続き行われている」と指摘した。
2021/02/18

中国共産党の「海警法」南シナ海地域の緊張を高める=専門家

中国政府は中国共産党と中央軍事委員会の指揮下にある中国海警局に、外国船舶に対する武器使用を認める権限を付与した。領有権紛争が発生している南シナ海については、主権を主張する諸外国が中国の攻撃的行為に対する非難を強めていることもあり、同海域における緊張がますます高まると専門家等は主張している。

日本、中国の南シナ海の領海主張を拒否 国連あてに文書提出

日本政府代表は国連事務局に宛てた1月19日付の外交文書で、中国の南シナ海における領域の主張は国際条約に則っておらず、正当性はないとした。また、中国は航行や飛行の自由を制限しようとしていると非難した。
2021/01/29

ニッキー・ヘイリー氏「国連人権理事会は政治偏見のはきだめ」米の再加盟に反対

元米国連大使ニッキー・ヘイリー氏は25日、中国やキューバなどが理事を務める国連人権理事会は「人権侵害者を守り、政治的偏見のはきだめだ」とSNSに投稿し、米国の再加盟の動きに反対の意を示した。米メディアは、ジョー・バイデン政権は同会への復帰を検討していると報じている。
2021/01/28

【紀元曙光】2020年10月25日

歴史には、現在の価値基準では到底はかれない「その時」がある。
2020/10/31

中国、杭州に国連ビッグデータ研究所設立 グローバル監視網拡大との懸念も

国連初のビッグデータ研究所は中国の杭州に建設される予定である。一部の専門家は、民主主義国は間違いなくボイコットするだろうと指摘した。
2020/10/19

中国、複数国の外交官を執拗に脅迫 国連の人権非難声明巡り

10月6日、国連で「中国の人権問題を批判する」39カ国の共同声明が発表された。同声明の署名国の外交官らは、「署名放棄するよう」中国から圧力や恫喝を受けたことを明らかにした。ドイツの国連大使は中国の戦狼外交は「ますます多くの国をうんざりさせるだけだ」と非難した。
2020/10/09

国連で中国の人権侵害を非難する声明 ドイツ主導、日本など39カ国が署名

ドイツの国連大使は米国、英国、日本を含む39カ国を代表して、中国の人権問題を批判する声明を発表した。39カ国は、少数民族ウイグル人およびチベット人の権利を尊重するよう求め、香港の政治状況への懸念を表明した。
2020/10/07

「中国に真の同盟国はない」米政権の対中政策ブレーン余茂春氏、習氏の多国間主義主張を否定

米国のマイク・ポンペオ国務長官の中国政策首席顧問で、中国安徽省出身の余茂春(Miles Yu、マイルズ・ユー)博士は9月22日、珍しく公のイベントに出席し、国連総会で習近平国家主席が提唱した「多国間主義」を否定した。
2020/09/27

中国念頭に批判 印太平洋の動きは「危険で威圧的」三国防衛相が共同声明を発表

インド太平洋地域における中国の軍事力を伴う拡張行動について、米国と日本、オーストラリアの防衛担当大臣は共同声明を発表した。「威圧的で一方的な行動に強く反対」と記し、3カ国は部隊を相互運用し、連携を強化する。
2020/07/09

武漢の感染者は50万人? 報道はすぐ削除

中共ウイルス(新型コロナウイルス)の発症地である武漢市では、当局によるウイルス核酸の全市民検査を開始した。 中国メディア・財新ネットは、武漢の核酸検査結果の予備評価では、市民1000万人のうち少なくとも50万人が感染していると伝えた。しかし、関連記事は削除され、見ることができない。
2020/05/20

前米国連大使ニッキー・ヘイリー氏、請願発起「Stop 共産中国」

米前国連大使のニッキー・ヘイリー氏が4月23日、「Stop 共産中国」(Stop Communist China)の請願活動を立ち上げ、中国当局の中共ウイルス(新型コロナウイルス)危機への対応、および全世界で影響力を拡大する活動について調査するよう議会を促した。
2020/04/30