孤立深める中共 ビザ緩和策打ち出すも外国人は敬遠ぎみ

2023年7月から、中共はフランスやドイツなど15か国に対する観光ビザの制約を解除し、さらに、中国に住む外国人に対する税制上の優遇措置も拡大された。
2024/03/18 夏雨

中共が秘密保護法を改正 国民管理がますます強化

中国共産党(中共)は、新たに改正された「国家秘密法」を5月1日から施行することになる。反スパイ法を実施した。新秘密保護法は及ぶ範囲をさらに拡大し、業務上の秘密も秘密保持の範囲に含まれるようになり、秘密に触れる人々の海外渡航や就職などが制限されるようになった。
2024/03/02 易如, 章洪

中国によって、台湾を「第2の香港」にしてはいけない、高市経済安全保障大臣

質問者: 台湾が第二の香港になった場合、日本への影響はあるのか? 高市大臣: 大いにあると思いますね。今の台湾には総統がおられ、立法院もありますね。だから独自の法制度を持っておられるわけです。もしも、北京の共産党政府が台湾を統治することになったら、台湾の方々や企業にも、中国の法律適用が見込まれますので、経済安全保障上、非常に懸念しなければならないことだと思っております。
2024/02/17 平山ルーク

日本経済代表団が李強氏と会談 重要な懸念は解決せず

約200名日本の経済界の代表らからなる「日中経済協会」の訪問団は今週、4年ぶりに北京を訪問した。実質的な発表がないまま東京に戻る予定だ。
2024/01/26 夏雨

従業員拘束続くアステラス製薬 中国企業とのライセンス契約締結

日本人社員を中国で「スパイ容疑」として逮捕されたアステラス製薬は、12月28日の同社プレスリリースで、中国医薬品企業と共同研究などの契約を結んだと発表した。
2023/12/30 清川茜

中国「国家機密・安全を脅かす行為」取締り強化  人権侵害が深刻化か

中国国家安全部が最近、「国家の機密安全を脅かす行為」を取り締まるとして、「秘密保持リスト」を発表した。これは去る7月1日から、新しい「反スパイ法」改正案を施行している中で出た措置で、中国共産党の秘密管理規則が国民の日常まで束縛するという懸念を生み出している。
2023/12/29 李仁和#

米、韓留学生の中国離れ 反スパイ法や防疫対策が原因?

中国共産党(中共)と欧米諸国、日本、韓国との緊張や、中共が流行時にゾロコロナ政策を実施したことで、中国に留学する米国や韓国人学生の数が激減している。
2023/12/26

垂駐中国大使、拘束のアステラス社員と面会 「我が国の厳正な立場を強く申し入れ」

垂秀夫駐中国大使は28日、スパイ容疑で中国共産党に拘束されているアステラス製薬の現地法人幹部の日本人男性と領事面会し、我が国の厳正な立場と邦人の早期解放を強く申し入れた。
2023/11/29 Wenliang Wang

旅券の窓口担当者、日本国籍所有者に限定 中国人情報持ち出し事件受け外務省が通知

外務省がパスポート発給窓口の担当者を日本国籍を持つ人に限定するよう、47都道府県の担当部署につうしを出したことが27日、同省関係者への取材で分かった。警視庁の発表の前から通報を受けており、「なんとかしなければならないと、急ぎ検討を進めていた」という。
2023/11/27 Wenliang Wang

<独自>「日本に赤っ恥かかせた」…メーカー幹部に言い放った日本外交官 中共忖度で邦人トラブル対処せず

「とんでもないことをしてくれましたね。あなたは日本に赤っ恥をかかせた!」駐中国日本公使(当時)は日系企業の重役と会うやいなや、こう畳みかけた。重役は当時を振り返りつつ話したが、義憤は止まらないようだった。
2023/11/24 Wenliang Wang

反スパイ法とデータ安全法 欧中デカップリングにつながる可能性

欧州のロビー団体・ビジネスヨーロッパ(欧州経営者連盟)は、中国共産党の「反スパイ法」と「データ安全法」により、外国企業の投資が困難になる可能性があり、外国企業の投資が困難となって欧中のデカップリングにつながるかもしれないと指摘した。
2023/11/15 夏雨

中国に司法プロセス透明化など働きかけを継続=松野官房長官

松野博一官房長官は13日午前の記者会見で、中国の反スパイ法に違反した罪で懲役12年の実刑判決を受けた日本人男性に対する判決が確定したことを受け、日本政府として今後もできる限りの支援を行う姿勢を示した。
2023/11/13 Reuters

反スパイ法の台湾人被害者 獄中で知った中共の人権弾圧

中国で拘束されていた台湾人ビジネスマン李孟居氏は、多くの囚人との話を通じて、中国共産党が国民や宗教を迫害している状況を多く知った。
2023/11/06 張原彰

中共が外国企業へ監視強化 英企業を家宅捜査

中国に対する外国企業の不安が増大している。米中の地政学的緊張が高まる中、中国共産党(中共)は外国企業の従業員の身柄を相次ぎ拘束した。
2023/10/23 新唐人テレビ

【プレミアム報道】止まらぬ米国資本の中国脱出 日本は遅れをとるのか(1)

海外投資の中国離れは進んでいる。習近平氏と中共指導部はそれを全く問題視しないだろう。というのも、彼らにとって、経済成長よりも、社会への統制が優先事項だ。
2023/10/23 Terri Wu

焦点:中国が政府系職員の海外旅行規制、外部との接触遮断か

中国当局が公務員や国有企業職員の私的な海外旅行を制限している。海外との個人的なつながりについても調査を進めており、専門家は外部との接触を遮断する狙いがあるのではないかと指摘している。
2023/10/21 Reuters

「1泊で500万円?」 開業5年で売りに出される、上海の超高級ホテル

最高級の部屋なら1泊で約530万円もする上海の高級ホテル「ブルガリホテル上海」。同ホテルが公売に出されることが、所有企業の告知で明らかになった。
2023/10/20 李凌, 鳥飼聡

着物は罰則対象? 中国、「国民の感情を傷つける」服装に罰則か 法改正案を発表

中国当局は「国民の感情を傷つける」服装に罰金や懲役刑を科す法律を改正する意向だ。福島第一原発の処理水放出を受けて日中関係が悪化する中、中国のネットユーザーからは「日本の服を着ることは罰則対象か?」などと疑問を呈する声が上がっている。
2023/09/07 山中蓮夏

<森永康平氏が語る>日中デカップリングは現実的か 日本企業が無視するチャイナリスク

今回の処理水をめぐる騒動のように、中国当局が理不尽な対応をすれば、日本の経営者もチャイナリスクに気づくことができ、「この国ではビジネスできないぞ」と考えるようになるだろう。
2023/09/06 Wenliang Wang

「被失踪」しないため、中国駐在の邦人の帰国は「集団で空港まで送る」=中国

中国の「反スパイ法」は、取り締まり対象となる行為が極めて曖昧とされる。何でもスパイ行為の疑いがかけられるので、どこで拘束されるか気が気ではない。
2023/09/03 李凌, 鳥飼聡

台湾の対中当局者が注意喚起 中国でスパイにされないための「7つのタブー話題」

台湾大陸委員会の詹志宏(せんしこう)副主任委員兼報道官は記者会見で、中国へ渡航する際に「スパイのレッテルを貼られないため」の注意点について説明した。
2023/08/29 李凌, 鳥飼聡