イエレン氏、来週のG20財務相会議出席 ウクライナ情勢など協議

米財務省は21日、イエレン財務長官がブラジルで来週開かれる20カ国・地域(G20)財務相会議に出席すると発表した。その後にチリも訪問する。
2024/02/22 Reuters

米国務長官が南米歴訪へ、ブラジル大統領と会談 G20会合出席も

リンケン米国務長官は20日からブラジルとアルゼンチンを訪問する。両国指導者との会談のほか、アルゼンチンが議長国を務める20カ国・地域(G20)外相会議に出席する。国務省が16日明らかにした。
2024/02/19 Reuters

G20トロイカ各国駐日大使 上川陽子外務大臣訪問

1月25日、上川陽子外務大臣は、「アウトリーチ型の外交」の一環として、インド、ブラジル、南アフリカのG20トロイカ各国駐日大使による表敬を受けた。
2024/01/26 清川茜

G20首脳会議、共同声明作成でインドと協力の用意=米財務長官

イエレン米財務長官は8日の記者向けブリーフィングで、週末に開催される20カ国・地域(G20)首脳会議終了時の共同声明作成に向け、インドと協力する用意があると述べた
2023/09/09 Reuters

進退窮まる習近平 G20への欠席はクーデターを恐れているのか

習近平氏の欠席が国際的要因に起因するのか、それとも国内的要因によるものなのか。北戴河会議の後、中共中央委員会がどのような困難に直面しているかという問題も視野に入る。
2023/09/09 精鋭論壇

西側諸国、G20からのロシア除外を検討=関係筋

[ワルシャワ 22日 ロイター] - ロシアのウクライナ侵攻を受け、西側諸国は主要20カ国・地域(G20)からロシアを除外するかどうかを検討している。事情に詳しい関係者が22日、ロイターに述べた。 主要7カ国(G7)関係者は「ロシアがG20加盟国として適切かどうかについて議論されている」と指摘。「ロシアが加盟国であり続けるなら、G20の有用性は低下するだろう」とした。 また欧州連合(EU)関係者は
2022/03/23 Reuters

ブリンケン米国務長官、 人権問題や覇権主義的行動に懸念

ブリンケン米国務長官は31日、20カ国・地域首脳会議(G20)が開かれているローマで中国の王毅国務委員兼外相と会談し、台湾に対する中国の覇権主義的な行動に懸念を表明した。
2021/11/01 山中蓮夏

COP26期間中、日米会談の機会あり 米中会談は年内実施で調整=米大統領補佐官

岸田首相は今月末から11月12日まで英グラスゴーで開かれる国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)に参加する。米大統領補佐官は26日、ホワイトハウスで開いた記者会見で、COP26の開催期間中に日米首脳会談の
2021/10/29 佐渡道世

習近平氏、1年8カ月外国訪問せず 

中国の習近平国家主席は1年8カ月近く外国を訪問しておらず、20カ国・地域(G20)首脳の中で最も長く国内にとどまり続ける指導者となった。
2021/09/13

日本の対外援助、パンデミックで地域主導権発揮 米誌「悪名高い一帯一路と全く対照的」と称賛

自国における予防接種の高速化を図る一方で、日本は世界的な新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策における自国の役割強化を推進している。
2021/06/19

「ホスト国として取り上げるべき問題」京都でG20諸宗教フォーラム、中国の臓器収奪問題が議題に

大阪G20サミット開催前、京都で宗教の観点から現代社会の問題を話し合う、G20諸宗教フォーラムが開かれた。180人あまりの宗教指導者らが出席した。共産党体制下の中国では、信仰を理由に囚われた無実の人々が、臓器を強制的に摘出されている問題が10年以上続いており、今回のフォーラムでは生命科学と倫理に関する議題の一つに盛り込まれた。
2019/07/20

必死の中国と余裕のアメリカ G20米中「停戦協定」で勝負は持ち越し

ブエノスアイレスで開かれたG20サミットには1つの重要な目的があった。それは米中間で貿易の合意を達成することだ。しかし、公開された合意文書を見れば、それが事実的な合意というより、むしろ外交的な停戦に過ぎないと分かる。
2018/12/10

G20、アルゼンチン警察当局が法輪功学習者を一時拘束 中国大使館の指示か

中国伝統気功の法輪功を学ぶアルゼンチン人学習者は11月29日、同国首都ブエノスアイレスで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議への出席のために同国を訪れた中国の習近平国家主席一行に対して、中国国内で法輪功学習者への弾圧を停止するようよびかけた。しかし、地元の警察当局は呼び掛け活動を行う学習者を阻止し、一時拘束した。専門家は、中国の駐アルゼンチン大使館が同国警察当局に指示した可能性が高いと指摘した。
2018/12/06

米中貿易摩擦一時休戦 完全収束になお課題

アルゼンチン首都ブエノスアイレスで開かれた20カ国・地域(G20)首脳会議は1日、首脳宣言を採択して閉幕した。G20に合わせて行われた米国のトランプ大統領と中国の習近平国家主席の首脳会談では、米中貿易摩擦をめぐって双方が一定の歩み寄りがみられた。
2018/12/03

中国系米国人3人が中国から出国できず 米補佐官「G20で解決促す可能性も」

中国政府が「経済犯罪」に関与した疑いがあるとして、元共産党幹部の家族、中国系米国人3人の出国を禁止している。この件についてボルトン米大統領補佐官は、トランプ大統領が30日から始まる20カ国・地域(G20)首脳会議で中国に解決を促す可能性があると表明した。
2018/12/01

海外逃亡の江派閥官員に包囲網、G20反腐敗ハイレベル原則を採択

中国共産党中央紀律検査委員会(中紀委)監察部は6日、同公式ウェブサイトで、5日に閉幕した主要20カ国・地域首脳会議(G20)において、『G20反腐敗逃亡犯逮捕及び不法取得資産没収ハイレベル原則』を満場一致での採択、『G20の2017-18年反腐敗行動計画』の策定、G20反腐敗研究センターの北京設置にも意見が一致したことを、杭州G20サミットで得た重要な成果であるとの見解を示した。専門家は20カ国の間で、海外に逃亡した江沢民派閥の腐敗官員に対する国際的な包囲網を形成することが狙いだとの見解を述べ
2016/09/08

G20、ホテルの盗聴と「美女」に気をつけて 英首相が警告

米オバマ大統領のレッドカーペットなしや、米補佐官と中国警察側との騒動で、不穏さをただよわせる幕開けとなった中国杭州のG20サミット。英テリーザ・メイ首相は、中国の美女を利用したハニートラップと、滞在するホテルの盗聴器に警戒するよう、関係者に注意したという。英テレグラフが4日に報じた。
2016/09/06

G20、空港から国賓館まで衝突が絶えない米中職員=米紙

中国杭州で開催される主要20カ国・地域首脳会議(G20)に出席する米国オバマ大統領が9月3日に現地の蕭山国際空港に到着した際、セキュリティー問題をめぐって米中双方の関係者が衝突した。それに続き、その夜オバマ大統領と習近平国家主席との首脳会議を行なわれる西湖国賓館で、米中職員がふたたび衝突になった。米紙「ニューヨークタイムズ」(3日付)によると、双方職員の「手が出そうになった」との緊迫した場面があった。
2016/09/05

G20控え、日中関係に改善の兆し「長期的には難しい」=香港紙

 9月初め中国杭州市で開催される主要20カ国・地域首脳会議(G20)における、日本の安倍晋三首相と中国の習近平国家主席との首脳会談を前に、両政府高官がこのほど交流を強化したため、尖閣諸島(中国名釣魚島)問題などで緊迫した日中関係に改善の兆しが見られている。香港メディアはこうした動きの背景に、中国側がG20開催成功を、日本側は外交成果の強調を目的にしたもので、長期的な関係改善にはつながらないだろうと報じた。
2016/08/30