【紀元曙光】2020年11月9日

朗朗乾坤紅魔乱。明朗だった天地を、赤い悪魔が狂乱させている。
▼超大国であるアメリカは今、とんでもない重病患者となってしまった。中共ウイルスによる病禍だけではない。公正に行われるべき大統領選挙で、なぜか片方に有利で他方に不利な怪現象が続出。あえて言えば、人為的な不正だらけであったことが、大紀元の報道で徐々に明らかになってきている。そこに見えてきたのは、想像を絶するほど大規模な、空前絶後の選挙違反なのだ。
▼さらにこの「病」を重篤化させているのが、本来、闇に切り込んで真実を明らかにする使命をもつ既成メディアが、無知なのか意図的怠慢なのか、まるで機能していないことである。日本のメディア各社も、米国の主要紙やテレビニュースを転載するだけだから、まことに罪深い「共犯者」と呼ばざるを得ない。
▼と、650文字の小欄に、これだけ虚仮(こけ)にされて憤慨する他社メディアがあるだろうか。その気概、あれば良し。ぜひとも奮起して究極の真実を報道していただこう。我が大紀元を切磋琢磨のお相手にしていただけるなら、大いに喜ばしい。
▼ただし大紀元は、貴社よりも歴史は短いが、貴社を上回る実績がある。中共による法輪功迫害も、国家ぐるみの臓器狩りも、あまりの残酷さゆえ当初は全く信じてもらえなかったが、大紀元はペンを剣とする報道で伝え続け、ついに白日のもとに晒した。他社メディアは今に至っても無能である。
▼正義良知幾時還。人々が正義と良知を取り戻すのは、いつになるのか。米国だけではない。日本も然り。我が同胞、覚醒せられよ。