商船三井、モーリシャス座礁事故関連費用は今年度1─2億円

2020/10/31 更新: 2020/10/31

[東京 30日 ロイター] – 商船三井<9104.T>の丸山卓専務執行役員は30日の決算会見で、チャーター船のモーリシャスでの座礁事故に関連し、人材派遣や資材提供などに今年度かかる費用を1―2億円と見込んでいると明らかにした。8億円を拠出する自然環境回復基金は設立手続きに時間かかり、来年4月以降になるとの見通しを示した。

同社は9月、基金設立など複数年で総額10億円程度を拠出する追加支援策を発表していた。

(平田紀之 編集:田中志保)

Reuters
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