米、中国関連のコンピューター不正侵入巡る訴追について16日発表

2020/09/16 更新: 2020/09/16

[ワシントン 15日 ロイター] – 米司法省は15日に出した声明で、「中国政府と関係があるコンピューター不正侵入に関連した訴追および逮捕」について発表する予定だと明らかにした。

ジェフリー・ローゼン司法副長官、デービッド・ボウディッチ連邦捜査局(FBI)副長官などが米東部時間16日午前11時(日本時間17日午前0時)に記者会見を開き、発表を行うとした。他の詳細は明らかになっていない。

オブライエン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は先月、11月の米大統領選挙に向けて、中国政府関連のハッカーが米国の選挙関連ウェブサイトなどを標的にしていると述べた。

中国側は、米国の企業や政治家、政府機関に対するサイバー攻撃を行っているとの米政府の主張を一貫して否定している。

Reuters
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