大紀元時報

新春告げる神韻2020日本ツアー いよいよ始まる

2019年12月21日 15時49分
新春の祝賀を告げる神韻2020日本ツアーがいよいよ始まる。写真は2019年1月、京都ロームシアターでの公演(大紀元)
新春の祝賀を告げる神韻2020日本ツアーがいよいよ始まる。写真は2019年1月、京都ロームシアターでの公演(大紀元)

世界中の劇場で中国伝統舞踊を披露する神韻芸術団が、いよいよ2020世界ツアーを始動する。アジアツアー最初の訪問地である日本では、12月25日、名古屋でのクリスマス公演となる。日本ツアーは正月、旧正月シーズンと重なる。専属オーケストラが同行する豪華な芸術公演は、日本の観客に新春を告げる。

2007年の初公演以来、その人気に応じて公演回数は増加。2020日本ツアーは名古屋、広島、京都、横浜、東京、埼玉、府中、堺、福岡を含む合計9つの主要都市で34公演を披露する。

「最高の座席」で楽しみたい

指先の繊細な表現、驚くほど高い跳躍、工夫された色とりどりのコスチューム、一糸乱れぬフォーメーション…神韻ダンサーたちの舞いを存分に楽しむには、良い席を確保したいところだ。

実際、チケットセンターの担当者は「例年、良い座席の高価なチケットから真っ先に売れていく」という。チケット販売開始の広報とともに、SS席、S席が早々に埋まった。

神韻が舞台で披露するのは、中華歴代の王朝から引き継がれてきた古典舞踊と音楽。鍛錬を重ねた神韻ダンサーたちが、神話や伝承、民族文化をテーマにした短編劇を踊る。これまで女将軍ムーラン、月の女神・嫦娥(じょうが)、真の経を求め旅する孫悟空、チベット民族の勇猛果敢な男性の踊りなどを題材にしてきた。テーマは毎年一新されるため、一度として同じ舞台はない。

さらに、二胡、琵琶、小太鼓など中国の古典楽器と西洋の弦楽器、木管楽器、金管楽器を組み合わせた専属オーケストラがすべての公演に同行し、舞台上のダンサーの動きに合わせて伴奏する。

毎年、日本の舞踊界、音楽界、演劇界からも、神韻に関心を抱く多くの人々が訪れる。日本文化は中国数千年の伝統の影響を受けてきた。神韻は、古代から現代までの中国の姿を、ワンステージで体験できる良い機会だ。

日本美術アカデミー賞を含む多くの国際陶芸展で受賞歴のある陶芸家・森野彰人氏は2018年、芸術の洞察と感性を持って神韻を鑑賞したと述べた。「ダンスは優美で唯一無二のものだった」「仙女と蓮の花の舞や、山水の水墨画の背景を堪能した。伝統文化の遺産は素晴らしい。インスピレーションの源泉だ」と鑑賞後のインタビューで語った。

日本の著名な作曲・編曲家の石倉重信氏は、神韻の演目にあるオペラに感銘を受けたと語った。「古くからの歌唱方法が採用されており、全身から声が出ているようだ。生の歌声が会場を揺さぶり、もしマイクを使っていたら、(マイクは)壊れるだろう」とその圧巻のエネルギー量を表した。

石倉氏は五木ひろしや大川栄策などをはじめ多く歌手の曲の編曲を手掛け、日本歌謡界の発展と繁栄への貢献から2010年に藤田まさと賞を受賞した。石倉氏はまた、東洋と西洋の楽器を組み合わせた専属オーケストラ・神韻交響楽団の特異性に注目した。「音階や音量も異なる東洋楽器と西洋楽器を合わせることは非常に難しいが、バランスが見極められており、中国調のリズムが現れている」

国際的に活躍する振付家の亜甲絵里香氏も、ダンサーの動きに注目した。「技能の高さはもはや言うまでもない。男性ダンサーのエネルギー、女性ダンサーの柔軟さ、非常に良く演出されており、すべて美しい」と称賛した。

亜甲氏は、ロシアの国際振付家コンテスト、ニューヨーク、ロサンゼルスで最高振付家賞の受賞歴を持つ。日本の伝統芸能を伝えるために、国内の大使館公邸や海外での日本芸能の舞台の振り付けを担当。ユネスコ国際ダンス会議日本代表会員や国際ダンス委員会東京会長を歴任する。世界のダンスの舞台を知る亜甲氏は、神韻を通じて人々に歴史の真実を伝えられると語った。「日本全国、世界中の人々、特に若い人は歴史を多く知らない。ダンスを通じて伝えられることは素晴らしいことだ」と述べた。

洗足学園音楽大学のバレエ講師・木村規予香氏は、「カラフルなダンスパフォーマンスはとてもエキサイティング。ダンサーは高度なスキルと表現力を持っている」と述べた。

木村氏は26年間バレエに携わり、日本の著名な元バレエダンサー。ローザンヌ国際バレエコンクールでプロフェッショナル賞を受賞し、冬季長野オリンピック 開会式イベントのプリンシパル。神韻のダンサーについて「表現力は豊かで、ショーはストーリーで表現されているため、言葉がなくても伝えたいメッセージを感じることができる。これらは完全に演技力に依存しており、非常に難しい技術」と述べた。

木村氏は、「ダンサーは伝統文化を受け継いでいるように感じた。演奏家たちは、ダンサーの内なる世界と音楽を合わせ、観客と対話するという芸術的領域を描いている」と述べた。

読売新聞社の元下関支局長である南隆洋氏は、神韻を鑑賞し、「再び芸術の形で中国の輝かしい歴史の価値を伝えている」と語った。

米国ニューヨークに本部を置く神韻芸術団は、五千年前の神道文化を復活させることを目的として2006年に設立され、今年は7つの芸術団がアジア、北米、中南米、欧州をめぐる。世界中の100以上の主要都市で舞台を披露し、2019世界ツアーの観客動員数は総計100万人を超えた。

神韻2020世界ツアーは公式サイトjp.ShenYun.comで、会場や日程の確認、チケット予約が可能。日本ツアーは下記の通り。

2019年12月25~27日 愛知県芸術劇場 大ホール(27日完売)
12月29、30日 広島文化学園HBGホール コンサートホール
2020年1月3日、2月1、2日 ロームシアター京都 メインホール(1月3日完売、他の日程も残席わずか)
1月6~9日 神奈川県民ホール 大ホール
1月13、14日 大宮ソニックシティ 大ホール(残席わずか)
1月15、16日 府中の森芸術劇場 どりーむホール
1月18日 大阪フェニーチェ堺 大ホール(残席わずか)
1月20~23日 福岡サンパレス ホテル&ホール コンサートホール
1月10、11日、27~29日 文京シビックホール 大ホール(10、11日完売)

日本ツアーの後、台湾、オーストラリア、ニュージーランドに渡り、各主要都市で公演する。

(任子慧/編集・甲斐天海)

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