愛犬を亡くし悲しみに暮れる男性、10匹の老犬を引き取る

ペットを飼っている人ならだれでも飼い主とペットの間に築かれる深い絆を理解できるだろう。ペットを亡くした経験がある人なら、長期間にわたって襲ってくるペットロスの喪失感もおそらく理解できるはずだ。ある男性は少し違った方法でその悲しみと対峙することを決めた。

コロラド州で会計士をしているスティーブ・グレイグは愛犬に打ちひしがれていた。

「私は愛犬の死を受け入れられずにいました。」とグレイグは語る。「1、2か月が経過しても私の悲しみは消えませんでした。何かすばらしいことが起きない限り私は立ち直れないだろうと考えました。そしてそれは愛犬の死を経験しなければ起こり得なかったと思います。」

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Don’t worry, they’ll be fine, Englebert is driving. Feeding the horses at @andersenfarms #atv4aarp

Steveさん(@wolfgang2242)がシェアした投稿 –

グレイグは保健所を訪ねると、だれにも望まれない動物たちを引き取りたいと申し出た。

「私はたくさんの動物たちと一緒に育ちました。両親は無類の動物好きで、自分で世話をする限りはどんな動物でも飼うことを許してくれました。」

「だから私は心臓と膝に病気を抱えた12歳のチワワを引き取り家に連れて帰りました。それがすべての始まりです。」

彼はいま8匹の老犬と妹の犬、そしてルームメイトの犬の世話をしている。それぞれの食習慣やニーズに合わせて食事を準備をするのは大仕事だが、彼はそれをとても楽しんでいる。

「いつも朝5時に起きて10匹分の朝ごはんを作ります。みんな違うご飯を食べるんです。」

朝ごはん以外にも彼は10匹の犬たちの健康状態に気を配りながら世話をしている。仕事に向かったグレイグは動物たちのお昼ご飯を準備するためにお昼前には戻ってくる。グルーミングの予約で週末も大忙しだ。

グレイグのペットは犬だけではない。自分のことを犬だと思っているブタのビキニをはじめ、猫、鶏、アヒル、ハト、ウサギ、池いっぱいの魚など、たくさんの家族に囲まれている。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

In memory… I knew the time would be coming sooner rather than later as Oprah was not a young chicken. She’s lived with me for over 8 years and I have no idea how old she was at the time I adopted her but she was already an adult. I try not to dwell on the unpleasant so I focused on enjoying her special personality, whether she was on the couch watching movies, or walking around the house as if she were one of the dogs, or putting up with my ridiculous request to ride the Roomba and recently the electric kid’s car with Edna and Engelbert. Little by little she claimed her place in this house and I considered her as much a part of it as anyone else. Sadly, last week it became evident that her time with me was quickly coming to an end. She went from wanting to stay inside only at night, to staying inside both night and day, limiting her movement. I hand-fed her favorite treats until finally she wouldn’t even take those anymore, so I just held her and tried to let her know it would be okay, and I swear she understood. I will miss that chicken more than I would have ever thought possible. I buried her in the garden so she will always be a part of this house where she belongs. #thechickenthatstolemyheart

Steveさん(@wolfgang2242)がシェアした投稿 –

グレイグは特に年老いた動物たちに愛情を感じている。「彼らはとても賢い生き物です。ある一定の年齢になると自分が人生に何を求めているかがわかってくるでしょう。犬たちも同じで自分が何者であるかを理解しているんです。人も動物も自分のことを理解している相手とは容易に関係を築くことができます。」

グレイグにはぜひこの日課を続けてほしい。ここにいるすべての動物たちがベーコン…いや毎日の食事と治療費を必要としているのだから!

グレイグがフワフワな仲間たちと一緒に撮影した映像をご覧ください。

(大紀元日本ウェブ編集部)