米政権、エスパー国防長官代理を長官に正式指名

2019/07/16 更新: 2019/07/16

[ワシントン 15日 ロイター] – 米ホワイトハウスは15日、マーク・エスパー氏を国防長官に正式に指名した。

エスパー氏の肩書きは陸軍長官で、前月に当時のシャナハン国防長官代行が長官指名手続きを辞退したこと受け長官代行を務めていた。マティス長官が昨年12月に辞任してから国防長官のポストは空席になっており、トップ不在の期間は米国防総省の歴史で最長となる。

国防総省は声明で、エスパー氏が長官に正式に指名されたことを受け、同氏がこれまで務めていた長官代行のポストを外れ、従来の陸軍長官の職責に戻ったことを明らかにし、エスパー氏の長官就任が承認されるまで、リチャード・スペンサー海軍長官が長官代行を務めるとした。

Reuters
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