英国防省、日本のF35戦闘機墜落で事態注視

2019/04/11 更新: 2019/04/11

[ベルリン 10日 ロイター] – 航空自衛隊の最新鋭ステルス戦闘機「F35A」墜落を受けて日本が同型機の飛行を一時停止したことについて、英国防省は米当局と連携しながら事態を注視しているとの見解を示した。

英国は垂直離着陸ができる17機のF35Bを保有している。英国は米ロッキード・マーチン製のF35を合計138機購入する計画。1月には、F35B部隊による地上からの初めての戦闘作戦に準備が整ったと宣言していた。

イスラエル軍は保有するF35の運用に直ちに影響はないと述べた。

ノルウェー空軍は、日本での墜落後もF35の運航は停止していない。発注した52機のF35のうち9機が納入済み。年内にさらに6機を受け取る見込み。

オランダは10機を発注しているが、特に対応策は取らないという。

Reuters
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