大紀元時報
ぶらり散歩道

天領上下ひなまつり 広島県府中市上下町

2019年03月05日 17時31分

明治時代に雛人形を買い求めるお客で賑わっていた天領の町、上下町(旧名・広島県甲奴郡)。天領とは徳川幕府が軍事的にも経済的にも重要である場所を直接治めた領土のことです。そのためか、立派な建物と古くて良い物が残っています。初めて訪れたのに上下町の方々の暖かさを感じました。

白壁の街並みの各所に上品なおひなさまが飾られる「天領上下ひなまつり」は、3月17日日曜日まで。手作り雑貨や食品が集まるこだわり市は16日、17日に開催されます。

昔ながらの風情を感じさせる通り(写真/正恵)
明治時代の警察署。上にあるのは火の見櫓(写真/正恵)
 町中で見ることも少なくなった懐かしい郵便ポスト。ここは郵便局だったそうです(写真/正恵)
かわいいミニチュアの物を飾って参加しているお店も(写真/正恵)

上下町といえば白壁の町並みが有名です。懐かしい風情を感じさせる白壁の連なる通りでは、どの商店も各々のおもてなしの心と出会いを大切にする気持ちを込めて、餅花やおひなさまを飾っています。

お内裏様とお雛様も町行く人を眺めているのかもしれない(写真/正恵)
仕丁に五人囃子、三人官女たち。まるで息をしているかのよう(写真/正恵)

ずっと歩いていると、お店の人も「どうぞ入ってゆっくり見てください」と声をかけてくれます。この日は気温が低く風も冷たく感じましたが、一歩店に入るとストーブをたいていて暖かく、身も心も暖かくなりました。

豪華な七段飾り(写真/正恵)
この日は気温が低く風も冷たく感じましたが、一歩店舗に入ると身も心も暖かくなりました(写真/正恵)

「どうぞ奥まで入ってみてください」と声をかけられたお店。入ってみると今まで見たことのない雛人形や古い物がたくさんありました。珍しくて何枚かパチリ。

奥まで入ってみてくださいと声をかけられ、入ってみると今まで見たことのない雛人形とか他にも古い物がたくさん(写真/正恵)
いたるところ無造作に飾ってあるお雛様たち、かなりの年代物でしょうか(写真/正恵)
箱入りのお内裏様。これも歴史を感じさせます。いい仕事していますね(写真/正恵)
古いお椀や皿などもたくさん置いてありました(写真/正恵)

(文・写真/正恵)

関連キーワード
^