米朝首脳会談、金委員長は列車でベトナム入り=関係筋

2019/02/20 更新: 2019/02/20

[ハノイ 20日 ロイター] – 複数の関係筋は20日、来週27─28日にベトナムの首都ハノイで開催される米朝首脳会談について、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長が列車でベトナム入りする方向でベトナム政府が準備を進めていることを明らかにした。

北朝鮮の平壌からベトナムまでは、列車で少なくとも2日半かかる可能性がある。金委員長は今月25日の到着を予定しており、今週後半にも平壌を出発する必要がある。

金委員長は、ベトナムの国境の駅ドンダンで車に乗り換え、ハノイに向かう予定。ドンダンからハノイまでは170キロある。

別の関係筋は、首脳会談はハノイ中部の政府迎賓館で実施することが望ましいとの認識を示した。

いずれの関係筋も、計画が変更になる可能性もあるとしている。

関係筋によると、会談場所の予備の候補は、迎賓館の向かいに位置するメトロポール・ホテル。

金委員長はメリア・ホテルに宿泊する可能性があるという。

*内容を追加します。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

Reuters
関連特集: 国際