訂正:米民主党のハリス上院議員、2020年大統領選に出馬表明

2019/01/22 更新: 2019/01/22

[ワシントン 21日 ロイター] – 米民主党のカマラ・ハリス上院議員(カリフォルニア州、54)は21日、2020年の米大統領選挙への出馬を表明した。

ハリス議員は2016年、カリフォルニア州上院選で初の黒人女性議員として当選。上院は1期目だが、若年層や女性、マイノリティの有権者にアピールできるとして、民主党の有力候補として期待されている。

ジャマイカとインドからの移民を両親に持ち、トランプ大統領の移民政策を強く批判。選挙運動では、生活費引き下げや中間層向けの税控除、移民制度の変更などを柱とする計画。

また、カリフォルニア州司法長官を務めた経歴を持ち、その手腕はセッションズ前司法長官の議会公聴会やカバノー連邦最高裁判事の指名公聴会などで示されている。

民主党から出馬表明した女性はハリス氏で4人目(訂正)で、これまでにエリザベス・ウォーレン上院議員などが名乗りを上げている。また、CNNはこの日、米コーヒーチェーン大手スターバックス(スタバ)<SBUX.O>の創業者ハワード・シュルツ前会長が独立候補として出馬する可能性を検討していると報じている。

*見出しと本文5段落目の「5人目」を削除し、5段落目の女性候補としては「3人目」を「4人目」に訂正します。

Reuters
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