米ロス郊外のバーで乱射、12人死亡 容疑者の元海兵隊員は自殺

2018/11/09 更新: 2018/11/09

[サウザンドオークス(米カリフォルニア州)/ワシントン 8日 ロイター] – 米カリフォルニア州ロサンゼルス郊外のバーで7日深夜、男が銃を乱射し、保安官1人を含む12人が死亡したほか、多数が負傷した。警察当局が明らかにした。

ベンチュラ郡の保安官によると、銃を乱射したのは元米海兵隊員のイアン・ロング容疑者(28)で、現場で自殺したとみられる。店内で無差別に乱射したとみられ、動機については分かっていない。

このバーでは当時、大学生向けのイベントが開かれており、若者らで混雑していたという。

トランプ大統領は、事件について報告を受けたとツイッターに投稿し、警察当局の対応を称えるコメントを書き込んだ。

米国では先月末にペンシルベニア州ピッツバーグのユダヤ教会で11人が死亡する銃撃事件があったほか、今月に入ってフロリダ州のヨガクラスで女性2人が撃たれて死亡する事件があった。

Reuters
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