[トビリシ 26日 ロイター] – 米国のボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は26日、ロシアの米選挙介入やウクライナのクリミア併合に対応すべく、追加制裁のを検討など必要な措置を取る方針を示した。
ロイターの取材に応じた。ロシア国債保有者に制裁を科す可能性についての質問には、「国債に関するいかなる形の制裁」も把握していないと説明。「異なる制裁対象の取引に関連した金融取引に絡む場合、影響が及ぶ可能性はある」とも語った。
また、中国の攻撃的な活動について、ロシアと戦略対話に臨む米国の意向を示した。
「ロシアの中心部」が到達区域内に入るとし、中国のミサイル能力がロシアへの脅威になっていると指摘した。
破棄方針を表明した中距離核戦力(INF)廃棄条約について「冷戦の遺物」との認識も示した。
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