[ワシントン 17日 ロイター] – ポンペオ米国務長官は17日、対トルコ経済制裁について近く決定を下すことを明らかにした。CNNによると、アンカラ訪問後、機中で記者団に語った。
ポンペオ長官は、対トルコ制裁の一部はトルコが前週に釈放した米国人牧師のアンドリュー・ブランソン氏に直接関連するものだったと指摘。「現在は歩を先に進める論拠がある。まだ最終的に決定はされていないが、この件に関して大統領と話す必要がある」とし、「近く何らかの決定がある」と述べた。
トルコの裁判所は12日、テロ関連の罪で有罪判決を受け拘束されていたブランソン氏の釈放を決定。ポンペオ長官はこの日、訪問先のトルコでエルドアン大統領らと会談した。
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