中国、南沙諸島に対艦巡航ミサイルなど初配備=CNBC

2018/05/04 更新: 2018/05/04

[ワシントン 2日 ロイター] – 中国が南シナ海に浮かぶ3つの島に対艦巡航ミサイルと地対空ミサイルシステムを配備したもようだ。米CNBCが2日、米情報機関の関係筋の話として報じた。

確認されれば、同海域南方のスプラトリー(中国名・南沙)諸島において中国が配備した初のミサイルとなる。南シナ海を巡っては中国のほか、ベトナム、台湾などが領有権を主張している。

中国はミサイル配備に言及していないが、スプラトリー諸島の軍事施設は純粋に防衛目的だと述べていた。

同国国防省はこの報道に対するコメントを出していない。

CNBCは、これらのミサイルが最近30日の間にファイアリー・クロス礁、スビ礁、ミスチーフ礁に配備されたとの米国の情報分析を報じた。米国防総省はコメントを控えた。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

Reuters
関連特集: 国際