フィリピン議会、ミンダナオ島の戒厳令延長を承認 来年末まで

2017/12/13 更新: 2017/12/13

[マニラ 13日 ロイター] – フィリピン議会は13日、ドゥテルテ大統領が要請していた、南部ミンダナオ島に出している戒厳令の来年末までの1年間延長について、圧倒的多数で承認した。

267議員のうち240議員が延長を支持した。

過激派組織「イスラム国」(IS)系武装勢力は今年、ミンダナオ島のマラウィを5カ月にわたり占拠していた。

ドゥテルテ大統領の側近は議会に対し、ミンダナオ島で新たな情勢不安が起きる可能性があり、戒厳令の延長が必要だと述べた。

Reuters
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